KNIME(ナイム、KNIME Analytics Platform)は
ワークフロー型データ分析プラットフォームを提供する、
無償のオープンソースソフトウェア です。
データの加工・分析・可視化・レポーティング等、
データに関するあらゆる操作をノーコードで実現できます。
KNIMEはノードと呼ばれる機能のかたまりを線でつないで
ワークフローを構築する、ビジュアルプログラミングを
採用しています。
プログラミングの知識がない非IT部門の方でも、
自らシステムを構築できます。
KNIMEではKNIME
AI-Assistant機能(通称:K-AI)を
利用することができ、K-AIがユーザーの疑問を解決します。
K-AIには以下の2つのモードがあります。
①Q&Aモード
チャット形式でKNIMEに関する質問に回答します
②Buildモード
ワークフローを自動で構築します
KNIMEには機械学習アルゴリズムを利用できるノードが
数多く存在します。
それらのノードを用いることで、
機械学習に詳しくない方でも、高度な分析を行うことが
できます。
また、分析結果をインタラクティブなグラフで可視化する
ことができます。
KNIME Business Hub(有償)を利用して
ワークフローをデータアプリとしてデプロイすることで、
Webアプリ・REST APIとして展開することができます。
KNIMEでは数多くの拡張機能を提供しており、幅広いタスクに
柔軟に対応することができます。
また300を超えるコネクターノードにより、様々な外部サービスと連携することができます。
・Webサービス:Google,Amazon S3,Azure Blob Store等
・データベース :MySQL,PostgreSQL,Oracle等
・ビッグデータ :Spark & Databricks,Hive等
KNIMEのノード名とそのノードに関する説明文を
日本語で表示するパッチを無償で提供しています。
KNIMEをより快適にお使いいただくために、
ぜひご活用ください。
※現在はClassicUIでのみ利用可能
KNIMEは業界・業種を問わず、あらゆるシーンでご活用いただけます。
(活用例)請求書チェック
PDF, CSV, Excel…様々な形式で送られてくる請求書ファイルも、まとめて管理することができます。
データに基づいた確かな根拠を基に、迅速かつ的確な意思決定を実現することができます。
(活用例)株価の予測
過去データを基にして、将来のデータを予測することができます。
KNIMEは2006年に最初のバージョンがリリースされて以来、世界中の様々な企業で利用されています。
日本でも業種問わず多くの企業から支持を受けています。
作業の自動化で業務効率が飛躍的に向上
今まで手作業で行っていた作業を、KNIMEを使って自動化することができました。
通信系企業
労力は減ったのにも関わらず、以前の数十倍、数百倍のデータを扱うことができるようになり、
業務効率が飛躍的に向上しました。
社内IT人材の育成に効果あり
社内で研究者を対象にKNIMEを使ったデジタル人材育成プログラムを実施し、データの前処理の部分は
製薬系企業
研究員自身が行えるようになりました。またデジタル技術に関する共通言語が増えたことで、研究者と
DXチームの連携がスムーズにいくようになりました。
KNIMEの導入方法から実際に業務に組み込んで効果を出すところまで、
私たちが一丸となって、確かなサポートをお約束します。
セミナー・トレーニング情報等、最新情報をお届けします。
KNIME を活用するためのノウハウ、コラムを更新しています。
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